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外壁サイディングが浮いてきた!その補修方法とは?!|平塚・株式会社いらか|

外壁サイディングが浮いてきた!その補修方法とは?!

成田崇
成田崇

住宅の外観だけでなく、プライバシーの保護や雨風を凌ぐ役割を持つ外壁。
思い入れのある住宅に長期にわたって住み続けるためには、外壁などのメンテナンスを定期的に行わなければなりません。
外壁に何かしらの不具合を見つけた際、いち早く対処することが重要です。

外壁サイディングが浮いてきた際、一体どのような方法で補修すれば良いか気になっているのではないでしょうか?
今回は外壁サイディングが浮いてきた際の補修方法について取り上げます。
リノベ・リフォームを予定している方は参考にしてください。

外壁サイディングとはそもそも何か

サイディングは外壁に貼る外壁材。
サイディングボードと呼ばれています。
デザイン性に優れているのが特徴に挙げられます。

大きく4種類に分類されており、新築住宅の施工やリノベ・リフォームを行う際はそれぞれの違いを押さえることが重要。
外壁サイディングは以下の4種類です。

・木質系サイディング:木の温もりを感じることができる温かみのあるデザインが特徴。
・樹脂系サイディング:軽量かつ撥水性に優れているのが特徴。
・窯業系サイディング:デザインと色が豊富なのが特徴。
・金属系サイディング:耐久性と断熱性に優れているのが特徴。

外壁サイディングが浮く原因

外壁サイディングが浮く原因はいくつか存在します。
リノベ・リフォームで外壁のメンテナンスを行う際は一体どのような原因で浮いたかチェックすることが重要。
主な原因として、以下のものが挙げられます。

・雨水の吸水
・シーリングの劣化

ここでは、外壁サイディングが浮く原因について説明するので、気になる方は参考にしてください。

雨水の吸水

外壁サイディングはセメントを原料としているため、雨水を吸水しやすいです。
塗膜が経年劣化し、防水性が低下することで吸水に伴う膨張と乾燥を繰り返します。
結果、外壁サイディングが割れる可能性があるので、注意しなければなりません。

シーリングの劣化

サイディングボードの隙間から雨水などが侵入するのを防ぐため、外壁サイディングはシーリングで隙間が埋められています。
塗膜と同様にシーリングも劣化します。

シーリングに隙間ができることにより、雨水や湿気が侵入。
結果、浮きが発生しやすくなるので注意してください。

浮いた外壁サイディングを元に戻せるのか

外壁サイディングは一度浮いてしまうと、元に戻せません。
被害が大きくなるのを防ぐために放置しないことが重要です。

浮いた外壁サイディングの補修方法

浮いた外壁サイディングを一体どのような方法で補修を進めていくのか疑問に感じている方が多いのではないでしょうか?
状態に合わせ、適切な補修方法を選択する必要があります。
ここでは、浮いた外壁サイディングの補修方法について説明します。

ビス打ち

ビス打ちは手で押し戻せる程度の浮きに行われる施工。
ビスや釘で外壁サイディングを固定した後、シーリングを打つことで雨水の侵入を防ぎます。
シーリングを目立たなくするため、外壁の色に近い塗料で塗装が行われます。

部分張り替え

部分張り替えは一部の外壁サイディングを張り替える施工。
症状が酷くない場合、部分張り替えで対応できる可能性があります。

カバー工法

カバー工法は既存の外壁サイディングの上に新しい外壁材を張る施工を指します。
廃材を処分する手間を省くことにより、工期を短縮できるのがメリット。
費用も抑えられます。
遮音性や断熱性も向上するので、カバー工法を行うかどうか検討してください。

デメリットとして、防水シートなどの状態を把握できない点が挙げられます。
また、住宅の重量が増えるので、耐震性が低下する点に注意しなければなりません。

張り替え

張り替えは浮いた外壁サイディングを撤去し、新しい外壁材に張り替える施工。
防水シートなどの補修が行えるのがメリットに挙げられます。
張り替える外壁材によっては、住宅の重量が軽くなります。
結果、耐震性が向上するので、地震対策を意識している方は検討してはいかがでしょうか?

廃材を処分しなければならないため、工期と費用がカバー工法に比べてかかる点に注意してください。

外壁サイディングの補修を信頼できる業者に任せるのが重要

外壁サイディングの浮きが発生した際、信頼できる業者に相談することをおすすめします。
リノベ・リフォームに携わっている業者は複数存在するため、どこに補修を依頼すれば良いか迷っている方も多いのではないでしょうか?
過去の施工事例や見積書の内容などをチェックし、信頼できる1社を決めるのが重要です。

見積書には、使用する部材や足場をどのくらい用いるか、費用の内訳などが記載されています。
使用する部材などについて分からないことがある際は業者に質問してください。
トラブルを避けるため、分からないことをそのままにしないのがポイント。

まとめ

浮いた外壁サイディングの補修方法として、ビス打ちや部分張り替え、カバー工法、張り替えが挙げられます。
どのくらい劣化しているかにより、補修方法が変わってきます。

住宅のメンテナンスについて分からないことがある際は業者に一度相談してはいかがでしょうか? 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

築20年以内の方必見!外壁シーリングが切れる原因とは?!|平塚・株式会社いらか|

築20年以内の方必見!外壁シーリングが切れる原因とは?!

成田崇
成田崇

外壁は雨風や紫外線などに晒され続けている箇所。
住宅の外観に関わるだけでなく、プライバシーの保護や雨風などを凌ぐ役割があります。
思い入れのある住宅に少しでも長く住み続けるためにも、定期的に外壁のメンテナンスを行いましょう。

適切なメンテナンスを行う際、外壁シーリングがどうして切れるのかについて押さえておくことが重要。
今回は築20年以内の住宅に住んでいる方に向けて、外壁シーリングが切れる原因について取り上げます。

外壁シーリングとはそもそも何か

外壁シーリングは、外壁材の継ぎ目の目地を埋める役割があります。
一般的にゴムのような伸縮性に優れた素材が外壁シーリングに用いられるのがポイント。

外壁シーリングは一体どのような原因で切れるのか

さまざまな原因で外壁シーリングが切れます。
主な原因は以下の通りです。

・経年劣化
・施工不良
・自然災害
・立地条件
・製品不良

ここでは、外壁シーリングが切れる原因について触れていくので、住宅のメンテナンスについて関心のある方は参考にしてください。

経年劣化

外壁シーリングが切れる原因の1つに経年劣化が挙げられます。
年数の経過と共に外壁シーリングが劣化していきます。
住宅のメンテナンスを行う際、築年数を意識し、どのタイミングでメンテナンスを行うか検討しなければなりません。

施工不良

施工不良も外壁シーリングが切れる原因の1つです。
外壁材と相性の良くないシーリング材の使用やシーリング材の量が不足により、施工不良が起きるので注意が必要。

外壁シーリングの施工を行ってから数ヵ月~1年以内で外壁シーリングにひび割れが発生した場合、施工不良の可能性があります。

自然災害

台風や地震などの自然災害によっても、外壁シーリングが切れる可能性があるので注意してください。
自然災害が発生した後、住宅に不具合がないかチェックすることをおすすめします。
また、紫外線に長期間晒され続けるのも外壁シーリングが切れる原因の1つ。

立地条件

大きい道路が近くにあると、車が頻繁に走ります。
車の震動で住宅が微妙に揺れた結果、外壁シーリングが切れる可能性があるので注意してください。

製品不良

シーリング材などの製品不良も外壁シーリングが切れる原因に挙げられます。

外壁シーリングが切れると一体どのような問題が発生するか

外壁シーリングが切れると、さまざまな問題が発生します。
雨水が侵入した結果、外壁材などが腐食。
また、カビやシロアリが発生しやすくなるため、住宅の寿命が短くなる可能性があります。
外壁シーリングが切れているのを見つけたら、いち早く対処してください。

外壁シーリングが切れた際の補修方法

外壁シーリングが切れた際、一体どのような方法で補修していくか疑問に感じているのではないでしょうか?
主な補修方法は以下の通り。

・打ち替え
・増し打ち

ここでは、外壁シーリングが切れた際の補修法について紹介します。

打ち替え

打ち替えとは、既存の外壁シーリングを撤去した後、新しい外壁シーリングを充填する施工。
基本的に打ち替えで補修を進めていきます。

増し打ち

増し打ちとは、既存の外壁シーリングの上から新しい外壁シーリングを充填し、厚みを付ける施工です。
サッシ周りなどに行われます。

施工する箇所に応じて、打ち替えと増し打ちを使い分けることが重要。
サッシ周りは形状的な問題から外壁シーリングを撤去できない可能性があります。

外壁の補修を行う業者の選び方

外壁シーリングの補修などを行う際、どの業者に依頼すれば良いか悩んでいる方が多いのではないでしょうか?

リノベ・リフォームに携わっている業者は数多く存在します。
情報収集をできる限り行い、信頼できる1社を選択することが重要です。
ここでは、業者の選び方について触れていくので、気になる方はチェックしてください。

過去の施工事例

気になる業者を見つけたら、過去に一体どのような施工に携わっているかを把握することをおすすめします。
写真だけでなく、施工内容や工期、費用などを細かくチェックするのが重要。

どのようなスタッフが在籍しているか

どのようなスタッフが在籍しているかも選ぶ決め手です。
取得している資格だけでなく、コミュニケーションを取りやすいかどうかを踏まえ、相談・契約を進めましょう。

見積書に記載されている内容に問題ないか

見積書の内容に目を通し、契約するかどうか判断してください。
費用の内訳などについて分からないことがある際は業者に質問するのが重要です。

どのような保証が用意されているか

外壁シーリングの補修が終わった後も定期的に住宅のメンテナンスを行わなければなりません。
どのような保証が用意されているかをチェックした上で問い合わせを行うことをおすすめします。

まとめ

外壁シーリングが切れる原因として、経年劣化や施工不良などが挙げられます。
普段から住宅の状態に気を配り、必要に応じてメンテナンスを行うことが重要。
リノベ・リフォームを予定している方は信頼できる業者に一度相談してください。 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

窯業系外壁サイデイングの反りや浮きはなぜ起こる?!|平塚・株式会社いらか|

窯業系外壁サイデイングの反りや浮きはなぜ起こる?!

成田 崇
成田 崇
人によっては、窯業系外壁サイデイングの反りや浮きに悩まされているのではないでしょうか?

思い入れのある住宅に少しでも長く住み続けるためには、外壁の状態に気を配ることが重要です。
多くの住宅に窯業系外壁サイデイングが用いられています。
メンテナンスを進めていく際、反りや浮きがなぜ起きるのかを把握する必要があります。
 
今回は窯業系外壁サイデイングに反りや浮きが起きる原因について解説するので、気になる方は参考にしてください。
 

窯業系外壁サイデイングとは一体どのような外壁材なのか

窯業系外壁サイデイングはセメントや木材繊維などを板状に薄く加工した外壁材。

窯の中で高熱処理を施されるため、窯業系と名付けられています。
多くの住宅に窯業系外壁サイデイングが用いられているので、名前だけでも耳にした方も一定数いるのではないでしょうか?

窯業系外壁サイデイングの反りや浮きが起きる理由

窯業系外壁サイデイングに反りや浮きが起きる理由として、以下のものが挙げられます。

・コーキングの劣化
・防水性の低下
・直張り工法
住宅によって、窯業系外壁サイデイングに反りや浮きが起きる理由が異なるので注意してください。
ここでは、各理由について紹介します。

コーキングの劣化

サイディングボードとサイディングボードの接着面に用いられているコーキングの劣化により、

反りや浮きが起きやすくなります。
コーキングにひび割れた部分などがあると、雨水や湿気が侵入。
膨張と収縮が起きた結果、窯業系外壁サイデイングの反りや浮きが生じます。
また、サイディングボードの裏側は塗装が施されていないため、水分の影響を受けやすいです。
水分によって、窯業系外壁サイデイングの反りや浮きにつながるので、
住宅のメンテナンスを予定している方は注意してください。

防水性の低下

塗膜が劣化すると、防水性が低下します。

結果、窯業系外壁サイデイングの反りや浮きが起きやすくなります。
外壁は雨風や紫外線などに常に晒され続けるため、防水性の低下に注意が必要。
住宅をチェックし、色褪せなどが発生していないか把握してください。
地域によって湿度の高さが異なります。
住宅のメンテナンスを行う際は湿気による被害に注意しましょう。

直張り工法

住宅によって、窯業系外壁サイデイングに用いられている工法が異なります。

水分や空気の逃げ道になる通気層がない直張り工法が用いられていると、
窯業系外壁サイデイングの反りや浮きが起きやすいです。

窯業系外壁サイデイングの反りや浮きを放置し続けることで起きる問題

窯業系外壁サイデイングの反りや浮きを放置し続けてしまうと、

一体どのような問題が発生するのか疑問に感じている方が多いのではないでしょうか?
主に以下の問題が発生する可能性があります。
・景観を損ねる
・雨漏り
・カビの発生
・シロアリの発生
ここでは、各問題について触れていくので、住宅のメンテナンスを行う際の参考にしてください。

景観を損ねる

窯業系外壁サイデイングの反りや浮きを放置し続けた結果、景観を損ねる可能性があります。

住宅を綺麗に保ちたいと感じている方は、色褪せなどを見つけた際にメンテナンスを検討することをおすすめします。

雨漏り

外壁からも雨漏りが発生する場合があるので注意しなければなりません。

屋根同様に外壁も雨漏りが発生しやすい箇所です。

カビの発生

雨漏りによってカビが発生しやすくなります。

景観を損なうだけでなく、アレルギー反応を引き起こすため、注意が必要。

シロアリの発生

窯業系外壁サイデイングの反りや浮きを放置し続けることでシロアリが発生しやすいです。

シロアリは腐食した木材などを好みます。
住宅の寿命が短くなるのを防ぐためにもシロアリ対策を心掛けてください。

どうして多くの住宅に窯業系外壁サイデイングが用いられるか

窯業系外壁サイデイングを用いると、工期が短く済むだけでなく、費用を安く抑えられます。

デザインや色が豊富なのも、多くの住宅に用いられる理由。
また、耐火性に優れています。
窯業系外壁サイデイングは反りや浮きが起きるなどのデメリットがあるだけでなく、さまざまなメリットが存在します。

窯業系外壁サイデイングのメンテナンスを行う業者の選び方

窯業系外壁サイデイングのメンテナンスを一体どの業者に依頼するか迷っている方も多いのではないでしょうか?

情報収集をできる限り行い、信頼できる1社にメンテナンスを任せることが重要です。
ここでは、業者の選び方について取り上げます。

過去の施工事例

気になる業者を見つけたら、過去の施工事例をチェックし、納得のいく施工を行うかどうか判断してください。

施工に関する写真だけでなく、窯業系外壁サイデイングの扱いに慣れているかどうか・どのくらいの費用がかかったかなどが選ぶ決め手。
成田 崇
成田 崇
㈱いらかの施工事例は☞こちらからご覧ください。

どのようなスタッフが在籍しているか

住宅のメンテナンスに関する知識や技術のあるスタッフに任せたいと感じている方が多いのではないでしょうか?

どのような資格を取得しているかはもちろん、コミュニケーションの取りやすさなどを踏まえ、
相談・契約を進めていく必要があります。

見積書の内容

見積書に一体どのような内容が記載されているかを踏まえ、契約を進めましょう。

使用する部材などについて分からないことがある際は業者に質問してください。

どのような保証が用意されているか

窯業系外壁サイデイングのメンテナンスを終えた後も定期的に点検し、不具合を解消するのが重要です。

業者が一体どのような保証を用意しているかも選ぶ決め手に挙げられます。

まとめ

窯業系外壁サイデイングの反りや浮きはコーキングの劣化などによって発生するので、注意しなければなりません。

反りや浮きを放置し続けると、雨漏りなどの問題に発展します。
思い入れのある住宅に住み続けるためにも、メンテナンスについて業者に相談してはいかがでしょうか? 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

築20年以内の方必見!外壁サイディングが割れる原因とは?!|平塚・株式会社いらか|

築20年以内の方必見!外壁サイディングが割れる原因とは?!

成田 崇
成田 崇
長期にわたって同じ住宅に住み続けるためには、

外壁サイディングのメンテナンスを定期的に行いましょう。

多くの住宅に用いられている外壁サイディング。

場合によっては、割れる可能性があるので注意が必要です。

 

今回は築20年以内の住宅に住んでいる方に向けて、外壁サイディングが割れる原因について触れていきます。

 

外壁サイディングとは一体何か

外壁サイディングは住宅の外壁を張る際に用いられる板材。

サイディングボードの呼び名でも知られています。

日本の住宅に用いられることが多いです。

種類がいくつか存在しており、住宅のメンテナンスを行う際は各外壁サイディングの特徴を押さえてください。

大きく分けて以下の4種類が存在します。

・窯業系サイディング

・金属系サイディング

・樹脂系サイディング

・木質系サイディング

多くの新築住宅などに窯業系サイディングが用いられています。

デザインと色が豊富なのに加え、施工しやすく、安価なのが特徴。

ガルバリウム鋼板などの金属が用いられている金属系サイディングも広まっています。

軽量なため、耐震性に優れているのがポイントです。

樹脂系サイディングは北米で広く普及している外壁材。

凍害に強いのが特徴に挙げられます。

木質系サイディングは外観のデザインにこだわった住宅に用いられています。

 

外壁サイディングが割れる原因

外壁サイディングが割れる原因はいくつも存在するため、メンテナンスを行う際は注意しなければなりません。

主な原因として、以下のものが挙げられます。

・雨風

・紫外線

・地震

・サッシの重み

ここでは、外壁サイディングが割れる原因について説明するので、

住宅のメンテナンスに関心のある方は一度チェックしてください。

 

雨風

外壁サイディングは雨風に晒され続けています。

セメントが用いられているため、雨水を吸水しやすい点に注意しなければなりません。

吸水するのに伴い、外壁サイディングが膨張。

晴れの日になると乾燥します。

成田 崇
成田 崇
吸水に伴う膨張と晴れの日における乾燥を何度も繰り返した結果、外壁サイディングが割れる可能性があります。

 

紫外線

雨風だけでなく、紫外線も外壁サイディングが割れる原因の1つ。

紫外線により、塗膜が劣化します。 結果、防水性が低下し、雨水を吸水しやすくなります。

 

地震

地震による揺れによって、外壁サイディングが割れる場合がある点に注意が必要。

いつ地震が発生するか分かりません。

自然災害が発生した後は住宅に不具合が発生していないか点検しましょう。

 

サッシの重み

サッシの重みや開け閉めした際の衝撃で外壁サイディングが割れる可能性があります。

サッシ下側の外壁サイディングは常に負担がかかっている状態です。

割れた外壁サイディングを放置することで発生する問題

割れた外壁サイディングを長期間放置し続けると、さまざまな問題が発生します。

ここでは、メンテナンスを怠ることで発生する問題について触れていくので、気になる方はチェックしてください。

 

雨漏り

雨水が侵入しやすくなるため、雨漏りが発生する可能性があります。

外壁も屋根と同様に雨漏りが発生しやすい箇所。

被害を最小限に抑えるためにも、シミなどをチェックすることが重要です。

 

構造体の腐食

構造体の腐食も割れた外壁サイディングを放置し続けることで発生する問題の1つに挙げられます。

 

シロアリの発生

湿度が高くなるのに伴い、シロアリが発生しやすくなる点にも注意しなければなりません。

シロアリは腐食した木材を食べてしまいます。 結果、住宅の寿命が短くなります。

 

割れた外壁サイディングの補修方法

状態に応じて、割れた外壁サイディングの修理を行うことが重要。

ここでは、一体どのような補修方法があるかについて紹介します。

 

コーキングの充填

軽微なひび割れに関してはコーキングの充填で補修が行われる場合があります。

コーキングでひび割れた箇所を埋めた後、外壁塗装でコーキングを目立ちにくくするのがポイント。

 

部分的な張り替え

部分的な張り替えも割れた外壁サイディングの補修方法に挙げられます。

外壁サイディングの一部を張り替える施工です。

同じデザインの外壁サイディングが無い場合、似ているデザインの外壁サイディングを選ぶのがポイント。

 

カバー工法

カバー工法とは、既存の外壁サイディングの上に新しい外壁材を重ね張りする補修方法です。

断熱性や遮音性が向上するのがメリット。

廃材を処分する手間が省けるので、工期を短縮しつつ、費用を抑えられます。

住宅の重量が増すのがデメリットです。

耐震性が低下するので、住宅のメンテナンスを予定している方は注意してください。

 

張り替え

 

 

張り替えは割れた外壁サイディングを撤去し、新しい外壁材を張り替える施工。

住宅の重量が重くなるのを防ぐことができます。

防水シートなどの補修を行えるのもメリットです。

工期と費用がカバー工法に比べてかかる点に注意しなければなりません。

 

まとめ

外壁サイディングが割れる原因はいくつも存在します。

被害が大きくなる前に適切なメンテナンスを行い、被害が大きくなるのを防ぐことが重要。

外壁サイディングの修理について悩みがある方は信頼できる業者に一度相談してください。

 

成田 崇
成田 崇
外壁の主な劣化症状については、☟こちらの動画をご覧ください。

 

 

 

 

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瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

外壁塗装するなら地元の会社に依頼するべき?!|平塚・株式会社いらか|

外壁塗装するなら地元の会社に依頼するべき?!

成田 崇
成田 崇
多くの方が住宅の外観を美しく保ちたいと感じているのではないでしょうか?

住宅のメンテナンスの方法の1つに外壁塗装が挙げられます。

外壁は住宅の雰囲気に関わる部分。 塗料の色によっては汚れなどが目立ちます。

外壁塗装に携わっている業者は数多く存在しており、どこに依頼するかが重要になってきます。

 

今回は外壁塗装を地元の会社に依頼すべきかどうかについて取り上げます。

リノベ・リフォームを予定している方は一度参考にしてください。

 

地元の会社に外壁塗装を依頼するメリット

情報収集を十分行い、信頼できると判断したら、地元の会社に依頼するのも選択肢の1つ。

地元の会社に依頼するメリットとして、以下のものが挙げられます。

・費用を抑えられる

・素早い対応を期待しやすい

・地域の環境に適した外壁塗装が期待できる

・打ち合わせから施工まで一通り行う

各メリットを踏まえ、業者選びを行いましょう。

まずは外壁塗装を地元の会社に依頼するメリットについて解説します。

 

費用を抑えられる

地元の会社に依頼すれば、外壁塗装にかかる費用を抑えられます。

ハウスメーカーなどの場合、中間マージンが発生し、費用が高くなる可能性があるので注意してください。

中間マージンが発生するかどうかは外壁塗装を進める上で意識するのが重要。

 

素早い対応を期待しやすい

急なトラブルが発生した際、素早い対応を期待しやすいのも地元の会社に依頼するメリットです。

地元の会社は基本的に地域内に事務所・営業所などを構えています。

成田 崇
成田 崇
予想外の事態が起きたら、すぐに駆けつけて欲しいと感じている方が多いのではないでしょうか?

 

地域の環境に適した外壁塗装が期待できる

地域によって、周辺環境や気候などが異なります。

外壁塗装を行う際は地域の環境に合わせて進めていくのが重要。

地元の会社に依頼すれば、地域の環境に適した外壁塗装を期待できるのもメリットに挙げられます。

 

打ち合わせから施工まで一通り行う

地元の会社の場合、職人が現地調査から施工まで一貫して引き受けます。

外壁塗装に関するアドバイスを受けつつ、施工を進められるのがメリット。

大手リフォーム業者やゼネコンは下請けに外壁塗装を依頼する場合が多いです。

営業担当者に伝えていたことが伝わっていないなどの問題を避けたい方は地元の会社に依頼するか検討してください。

 

地元の会社に外壁塗装を依頼するデメリット

地元の会社に外壁塗装を依頼する際、デメリットがいくつか存在します。

主なデメリットは以下の通り。

・優良業者を探すのに苦労する

・保証内容にバラつきがある

メリットだけでなく、デメリットを踏まえた上で地元の会社に任せるかどうか判断しましょう。

ここでは、各デメリットについて触れていきます。

 

優良業者を探すのに苦労する

地元の会社から優良業者を探すのに苦労するのがデメリット。

中には、悪徳業者が存在している可能性があるので注意してください。

飛び込み営業を行い、了承を得ないまま住宅の状態を診断し、外壁塗装を急かす場合があります。

すぐに契約するのではなく、複数の業者に住宅の状態を診断して頂くことをおすすめします。

 

保証内容にバラつきがある

小規模な業者でも保証内容を充実させる場合もありますが、保証内容にバラつきがあるのもデメリットの1つ。

 

大手の会社のメリットも知っておくのが大事

人によっては、大手の会社に外壁塗装を依頼するメリットは何か気になっている方も多いのではないでしょうか?

地元の会社に依頼するメリットだけでなく、大手の会社に依頼するメリットも知っておくことが重要です。

施工実績が豊富なのに加え、保証内容が充実しているのが大手の会社に依頼するメリット。

地元の会社に比べて費用がかかるため、外壁塗装を予定している際は注意してください。

 

地元の会社を選ぶポイント

外壁塗装を地元の会社に任せたいものの、

一体どのようなポイントをチェックすれば良いか疑問に感じているのではないでしょうか?

トラブルを避けるためにも、選び方を押さえるのが重要。

ここでは、地元の会社の選び方について解説します。

 

過去の施工実績

気になる地元の会社を見つけたら、過去の施工実績をチェックし、依頼するかどうか判断してください。

施工内容だけでなく、工期や費用などを細かくチェックするのがポイントです。

成田 崇
成田 崇
㈱いらかの施工事例は☞こちらからご覧ください。

 

在籍しているスタッフ

どのようなスタッフが在籍しているかも選ぶ決め手。

取得している資格やコミュニケーションを取りやすいかどうかを踏まえ、契約を進めていくことになります。

株式会社いらか【スタッフ紹介】神奈川県平塚市|屋根工事・屋根の雨漏り|外壁塗装|天窓交換|雨樋修理

 

見積書の内容

見積書に一体どのような内容が記載されているかも細かくチェックしましょう。

使用する塗料はもちろん、塗料をどのくらい使用するか・費用の内訳などを把握した上で契約を進めるのが重要。

見積書について分からないことがある際は地元の会社に質問することをおすすめします。

 

保証内容

外壁塗装後に生じた不具合に備え、保証内容もチェックしてください。

思い入れのある住宅に長く住み続けるためには、定期的に点検を行わなければなりません。

 

まとめ

外壁塗装を地元の会社に依頼するメリットはいくつも存在します。

過去の施工実績などを踏まえ、信頼できるかどうか判断するのが重要です。

大手の会社に依頼するメリットもあるため、情報収集を十分行った上でどこに依頼するかを決めてください。

 

 

 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

外壁塗装には手遅れ?!その場合の対処方法とは!?|平塚・株式会社いらか|

外壁塗装には手遅れ?!その場合の対処方法とは!?

成田 崇
成田 崇
人によっては、近いうちに外壁塗装を予定しているのではないでしょうか?

思い入れのある住宅に長く住み続けるためには、定期的にメンテナンスを行い、不具合を解消することが重要です。

外壁は住宅の雰囲気に大きく関わる部分。  

汚れなどにより、雰囲気が変わってきます。

外壁の状態次第で手遅れになっている可能性もあるため、注意しなければなりません。

 

今回は外壁塗装が手遅れになった際の対処方法について取り上げます。

住宅について関心のある方はチェックしてください。

 

外壁塗装を行っても手遅れなのかどうか判断するポイント

外壁塗装を行っても手遅れなのかどうか判断するポイントは一体何か気になっているのではないでしょうか?

リノベ・リフォームを進める際、住宅の状態に合ったプランを立てていくことになります。

外壁塗装が手遅れなのかどうか判断するポイントとして、以下のものが挙げられます。

・外壁に大きなヒビ割れが見られる

・外壁材が剥がれている

・サビによって穴が空いている

・雨漏りが発生している

普段から住宅の状態に気を配り、適切なメンテナンスを進めてください。

まずは手遅れなのかどうかを判断するポイントについて紹介します。

 

外壁に大きなヒビ割れが見られる

外壁に大きなヒビ割れが見られると、外壁自体を張り替えなければなりません。

ヒビ割れが大きくなればなる程、雨水が侵入しやすくなるため、外壁塗装を予定している方は注意しましょう。

 

外壁材が剥がれている

外壁の継ぎ目や留め付け部にある釘の劣化や雨水の浸透により、外壁材が剥がれる場合があります。

剥がれていたり、浮いている外壁材を目にしたら、住宅のメンテナンスを行うのが重要。

 

サビによって穴が空いている

金属を用いた外壁の場合、金属部分の塗装が剥がれることでサビが進行します。

劣化が進み、外壁材に穴が空いてしまうかもしれません。

雨水が穴から侵入し、被害がさらに大きくなる可能性もあるので注意が必要。

外壁に穴が空いているのを見つけたら、外壁塗装以外の方法でメンテナンスを進めることを検討してください。

 

雨漏りが発生している

雨漏りは外壁が劣化していること見られる問題の1つ。

木材などが腐食し、シロアリなどが発生しやすくなります。

住宅の寿命が短くなってしまうので、普段から雨漏り対策を行うことが重要です。

 

外壁塗装を行っても手遅れになった際の対処方法

外壁塗装を行っても手遅れになった際の対処法がいくつか存在します。

対処法は以下の2つ。

・カバー工法

・張り替え

それぞれの特徴を踏まえ、リノベ・リフォームを進めましょう。

ここでは、外壁塗装を行っても手遅れになった際の対処法について触れていきます。

 

カバー工法

カバー工法は既存の外壁材の上に新しい外壁材を設置する施工。

断熱性と防音性を向上させられます。

また、外壁の解体にかかる手間を省きつつ、費用を抑えられるのもカバー工法のメリットです。

住宅の総重量が増えるのがデメリット。

耐震性が下がってしまうので、地震による被害を意識している方は張り替えも検討してください。

 

張り替え

張り替えは既存の外壁材を撤去し、新たな外壁材に取り換える施工。

 

既存の外壁材より軽量にできるだけでなく、機能性の高い外壁材に取り換えて耐候性を向上できるのもメリットです。

また、外壁材の下に用いられている断熱材などを補修できます。

断熱材などの状態がどうなっているかも住宅のメンテナンスを進めていく際のポイント。

デメリットはカバー工法に比べ、費用がかかる点です。

リノベ・リフォームで外壁のメンテナンスを行う際はどのくらいの予算があるか把握しましょう。

また、モルタルやコンクリートのように張り替えできない外壁が存在するのもデメリットに挙げられます。

モルタルやコンクリートは外壁材の下にある金網なども解体してしまうため。

 

外壁のメンテナンスを行う業者の選び方

著しく劣化した外壁のメンテナンスを行う際、一体どのような業者に相談すれば良いか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

トラブルを避けるためには、情報収集を十分行い、信頼できる業者を見つけることが重要です。

ここでは、外壁のメンテナンスを行う業者の選び方について紹介するので、気になる方はチェックしてください。

 

過去の施工事例

気になる業者を見つけた場合、過去の施工事例に目を通し、依頼するかどうか判断する必要があります。

公式サイトに掲載されている施工に関する写真からリノベ・リフォームのイメージを掴みましょう。

成田 崇
成田 崇
㈱いらかの施工事例は☞こちらからご覧ください。

 

見積書の内容

業者が作成した見積書を一通りチェックするのも、住宅のメンテナンスで公開しないために重要。

使用する外壁材はもちろん、費用の内訳や業者の所在地などを把握した上で契約を進めてください。

見積書に記載されている内容について分からないことがある際は業者に質問しましょう。

分からないことをそのままにしないのも、トラブルを避けるポイントです。

 

保証内容が充実しているか

リノベ・リフォームが済んだ後も外壁の状態を定期的にチェックし、メンテナンスを行わなければなりません。

不具合などの備え、業者が用意している保証内容を把握することをおすすめします。

 

まとめ

外壁は年数が経過するにつれ劣化していきます。

大きなヒビ割れなどが発生していると、外壁塗装が手遅れになるので注意が必要。

普段から住宅の状態に気を配り、必要に応じてメンテナンスを心掛けましょう。

外壁などに関する悩みがある方は業者に一度相談してください。

 

成田 崇
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外壁塗装のタイミングについては、

☟こちらの動画を参考にしてください。

 

 

 

 

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成田 崇

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  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

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〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

外壁塗装の飛び込み営業は信用できない?!その理由とは?|平塚・株式会社いらか|

外壁塗装の飛び込み営業は信用できない?!その理由とは?

成田 崇
成田 崇
住宅は年数が経過するにつれ、外壁などが劣化していきます。

長期にわたって思い入れのある住宅に住み続けるためには、定期的にメンテナンスを行い、不具合を解消するのが重要。

業者によっては、外壁塗装などの飛び込み営業を行っている場合があります。

「最近、塗装業者が飛び込み営業に来たけど、信用していいのか?」などの疑問を感じている方も多いのではないでしょうか?

 

今回は外壁塗装の飛び込み営業は信用できない理由について解説します。

 

外壁塗装の飛び込み営業が信用できない理由

住宅のメンテナンスを行う上で飛び込み営業がどうして信用できないのか押さえておくのが大事。

外壁塗装の飛び込み営業が信用できない理由として、以下のものが挙げられます。

・勝手に外壁の点検を行う

・契約を急かして不安を煽ろうとする場合がある

・外壁を詳しくチェックせずに見積書を作成する

・インターネット上で悪い評価が出てくる場合がある

まずは各理由について取り上げるので、近いうちに外壁塗装を予定している方は一度参考にしてください。

 

勝手に外壁の点検を行う

飛び込み営業を行っている業者の中には、勝手に外壁の点検を行い、外壁塗装の契約をさせようとする場合があります。

成田 崇
成田 崇
トラブルを避けるためにも、点検商法に注意してください。

点検商法は住宅の点検のために来たと言って訪問し、施工を行わないと危険だと言って外壁塗装の契約をさせる商法。

外壁塗装に限った話ではありません。

 

契約を急かして不安を煽ろうとする場合がある

契約するかどうか検討する時間を与えず、契約を急かす業者も存在します。

今日中に契約をお願いするなど、不安を煽って冷静な判断をさせない業者に注意する必要があります。

外壁塗装を行う際、見積もりの内容などを踏まえ、信用できるかどうか判断した上で契約するのが大事。

業者によっては、今日中に契約すれば安くなるなどの言葉を用いて契約を迫る場合もあるので、注意してください。

 

外壁を詳しくチェックせずに見積書を作成する

飛び込み営業を行い、外壁を詳しくチェックせずに見積書を提示する場合があるのも信用できない理由に挙げられます。

外壁塗装を行うためには、外壁の状態などを把握するのが重要です。

状態などを詳しくチェックせずに作成された見積書は、必要な施工が記載されていないなどの問題がある場合があります。

住宅のメンテナンスを進めていく際は見積書をいきなり提示する業者に注意してください。

 

インターネット上で悪い評価が出てくる場合がある

インターネットで飛び込み営業を行っている業者について調べてみると、悪い評価が出てくる可能性もあります。

業者の所在地や代表者などの情報が出てこない場合、注意が必要です。

調べてみた結果、怪しいと判断した際は依頼するのを控えてください。

 

飛び込み営業を行っている業者の対処法

外壁塗装の飛び込み営業に困っているものの、一体どうすれば良いか疑問に感じている方も多いのではないでしょうか?

対処法を押さえ、トラブルを避けることが重要です。

ここでは、飛び込み営業を行っている業者の対処法について紹介します。

 

毅然と断る

曖昧な態度を取らず、外壁塗装を行うつもりがないと毅然と断るのが飛び込み営業の対策。

しつこく営業されないようにし、トラブルに巻き込まれないようにしてください。

契約する意思がないことを示した消費者にしつこく勧誘する行為は特定商取引法で禁止されています。

 

クーリング・オフ

飛び込み営業で交わした外壁塗装の契約はクーリング・オフができる可能性があります。

契約書面・申込書面を受け取ってから8日を過ぎてしまうと、

クーリング・オフができなくなる可能性があるので注意してください。

クーリング・オフを検討している場合、早めに対処しましょう。

 

消費者生活センターなどに相談する

消費者生活センターなどの専門機関に相談し、

外壁塗装の飛び込み営業に関する悩みを解消するのも対策の1つに挙げられます。

クーリング・オフができるかどうかなどの判断ができないなどの疑問を感じている際は

消費者生活センターなどから適切なアドバイスを受けてください。

 

外壁塗装は信頼できる業者に依頼するのが重要

外壁塗装を行う場合、情報収集を十分行い、信頼できる業者に依頼する必要があります。

最後に、業者の選び方について紹介します。

 

過去の施工事例

業者の公式サイトに掲載されている過去の施工事例をチェックし、依頼するかどうか判断してください。

施工内容や工期などを踏まえた上で相談・契約を進めていくことになります。

成田 崇
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㈱いらかの施工事例は☞こちらからご覧ください。

 

口コミの内容

口コミからスタッフの対応などについて把握するのも重要。

どのような点で満足しているか・何に対して不満があったかなどをチェックし、信頼できる1社を見つけましょう。

 

見積書の内容

見積書に一体どのような内容が記載されているかも選ぶ決め手です。

使用する塗料や施工内容、費用の内訳などが詳しく記載されているかどうかを踏まえ、契約を進めてください。

見積書に記載されている内容について分からないことがある場合、業者に質問することをおすすめします。

 

まとめ

業者が外壁塗装の飛び込み営業を行っている場合、

情報収集を十分行うのはもちろん、毅然とした態度で対処するのが重要です。

普段から住宅の状態に気を配り、外壁塗装が必要なのかどうか検討しましょう。

信頼できる業者に相談し、外壁などに関する悩みを解消してください。

 

 

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  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

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〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

30坪住宅の塗装の概算費用とは?!|平塚・株式会社いらか|

30坪住宅の塗装の概算費用とは?!

成田 崇
成田 崇
住宅は雨風や紫外線などに晒され続けているため、

定期的に状態をチェックし、必要に応じてメンテナンスを行うことが重要です。

メンテナンスを怠り、放置し続けるのは避けましょう。

必要なメンテナンスの内容は住宅の状態によって変わってきます。

外壁塗装もメンテナンスの一環。

 

今回は30坪住宅の外壁塗装にかかる概算費用について解説します。

住宅のメンテナンスについて関心のある方は一度参考にしてください。

 

30坪住宅の外壁塗装の概算費用

成田 崇
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30坪住宅の外壁塗装の概算費用は約50万~180万円。

屋根塗装を行う場合、約20万~30万円の費用が追加でかかります。

外壁だけでなく、屋根も色褪せてきたなどの悩みを感じている方も多いのではないでしょうか?

 

外壁塗装の概算費用に関わるポイント

外壁塗装の概算費用は一体何によって変わってくるのか把握するのが重要です。

リノベ・リフォームで外壁塗装を行う際は費用に関する知識を身につけておくことをおすすめします。

主なポイントは以下の通り。

・塗料

・足場

・人件費

・交通費

・外壁材の種類

・外壁の状態

・外壁塗装を行う時期

さまざまなものが関係していることを知り、驚いた方も多いのではないでしょうか?

ここでは、概算費用に関わるポイントについて紹介します。

 

塗料

外壁に一体どのような塗料を用いるかによって、費用が変わってきます。

塗料ごとに耐用年数や性能、光沢などが異なるので、外壁塗装を行う際はどの塗料を用いるかを検討しなければなりません。

塗料の相場は以下の通りです。

・光触媒塗料:約5,500円/㎡

・フッ素塗料:約5,000円/㎡

・断熱塗料:約5,000円/㎡

・シリコン塗料:約3,500円/㎡

・ウレタン塗料:約2,500円/㎡

・アクリル塗料:約1,800円/㎡

耐用年数が長くなればなる程、

外壁塗装の費用が高くなるものの、塗り直しの手間を減らしやすくなるのもポイント。

その後のメンテナンスについても意識することをおすすめします。

 

成田 崇
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塗料の耐用年数については、☞こちらの記事をご覧ください。

 

足場

足場を組む必要があるかどうかによっても、外壁塗装の費用が変わってきます。

また、足場をどれだけ組むかも概算費用に関わるポイント。

施工に用いられる足場が多ければ多い程、概算費用が高くなります。

屋根塗装と同時に行えば、足場の費用を抑えられる場合もあるので、

リノベ・リフォームを予定している方は屋根塗装も検討してはいかがでしょうか?

 

人件費

人件費も外壁塗装の概算費用に関わるポイント。

外壁塗装に携わる職人の人数が多ければ多い程、高くなるので注意してください。

住宅によって、施工に携わる職人の人数が変わってきます。

 

交通費

交通費も外壁塗装の概算費用に関わります。

業者の所在地が現場から遠ければ遠い程、交通費がかかってしまうので注意が必要。

業者によっては施工エリア外の可能性もあるかもしれません。

施工エリア外からの依頼を受け付けているものの、交通費が想像以上にかかる可能性があります。

少しでも安く外壁塗装を済ませたいと感じている方は施工エリア内かどうか意識しましょう。

 

外壁材の種類

どのような外壁材が用いられているかによっても、外壁塗装の概算費用に影響します。

施工内容が外壁材によって変わってくるためです。

リノベ・リフォームを行う際は住宅にどのような外壁材が用いられているか把握してください。

 

外壁の状態

外壁の状態によっても外壁塗装の概算費用が変わります。

メンテナンスを適切に行っているかどうかはもちろん、気候や天候、自然災害の有無などが外壁の状態に関わってきます。

メンテナンスが不十分な場合、外壁塗装以外の方法でメンテナンスを行うことになるかもしれません。

 

外壁塗装を行う時期

外壁塗装を一体いつ予定しているでしょうか?

どの時期に施工するかによっても、費用が変わってきます。

春や秋は塗料が乾燥しやすいものの、繁忙期なので、通常よりも費用がかかる可能性があります。

逆に夏や冬は閑散期。

梅雨や寒さなどによって作業に影響が出ます。

成田 崇
成田 崇
閑散期は費用が安くなりやすいので、

外壁塗装を少しでも安く済ませたい方は繁忙期を避けるかどうか検討してください。

外壁塗装を行う業者の選び方

外壁塗装を行う業者は数多く存在します。

数ある業者の中から信頼できる1社を見つけなければなりません。

ここでは、業者の選び方について触れていきます。

 

過去の施工事例

過去に一体どのような施工に携わっているかを踏まえた上で外壁塗装を依頼してください。

公式サイトに掲載されている写真はもちろん、施工内容や工期、費用などが依頼するかどうかを判断するポイント。

成田 崇
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㈱いらかの施工事例は☞こちらからご覧ください。

 

見積書に記載されている内容

見積書に記載されている内容に納得した上で契約の手続きを進めましょう。

使用する塗料はもちろん、塗料の単価と使用する量、費用の内訳などを細かくチェックしなければなりません。

見積書について気になることがあれば、業者に質問することをおすすめします。

 

保証内容

外壁塗装が済んだ後も住宅のメンテナンスを定期的に行うことが重要です。

気になる業者を見つけたら、保証内容が充実しているかどうかも踏まえ、相談・契約を進めましょう。

業者によって、住宅をいつ点検するかなどが変わってきます。

 

まとめ

30坪住宅の外壁塗装の概算費用は約50万~180万円。

使用する塗料などによって、どのくらいかかるかが変わってくるので注意が必要です。

足場の費用を抑えたい場合、屋根塗装と同時に行うのも選択肢に挙げられます。

納得のいく施工にするためにも、業者に外壁塗装に関する疑問を質問してください。  

 

 

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瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

築20年以上外壁塗装していませんが・・・その対策とは?|平塚・株式会社いらか|

築20年以上外壁塗装していませんが・・・その対策とは?

成田 崇
成田 崇
築20年以上経過しているものの、外壁塗装をしていなくて不安などの悩みを抱えている方も一定数いるのではないでしょうか?

住宅のメンテナンスのために外壁塗装などを行っている方が多いです。

思い入れのある住宅に少しでも長く住み続けるためには、不具合が住宅に起きていないかを把握することが重要。

場合によっては想像以上に劣化している可能性も十分考えられます。

 

今回は築20年以上にわたって外壁塗装を行っていない場合の対策について取り上げます。

 

築20年以上にわたって外壁塗装をしないのは危険

築20年以上経過しているにも関わらず、外壁塗装をしていないのは危険。

塗料の耐用年数を超えている可能性があります。

耐用年数を迎えていなくても、立地条件などによっては外壁が著しく劣化している可能性があるので注意が必要です。

定期的に外壁塗装を行い、住宅の寿命が縮まるのを防いでください。

自己判断で外壁塗装は必要ないと判断してしまうのは危険です。

 

外壁材が著しく劣化している際の対策

外壁材が著しく劣化し、外壁塗装で対応できない場合、

一体どうすれば良いのか疑問に感じている方も多いのではないでしょうか?

外壁塗装では対応しきれない場合、以下の方法で住宅のメンテナンスを検討することをおすすめします。

・カバー工法

・張り替え

それぞれの特徴を押さえ、納得のいく施工を行ってください。

ここでは、外壁材が著しく劣化している際の対策について触れていきます。

 

カバー工法

カバー工法は既存の外壁材の上に新しい外壁材を重ね張りする施工を指します。

工期と費用を抑えつつ、断熱性や防音性を向上させられるのがメリット。

住宅のメンテナンスにかかる期間を少しでも短くしたい・十分な予算を用意できるか不安と感じている方はカバー工法を行うか検討してください。

新しい外壁材を重ね張りする関係上、断熱材などを補修できない点がデメリットに挙げられます。

また、住宅の総重量が増加する分、地震の際に揺れやすくなります。

 

張り替え

張り替えは既存の外壁材を撤去し、新しい外壁材に張り替える施工。

断熱材などを補修し、住宅の老朽化を防げるのがメリットに挙げられます。

また、軽量の外壁材を用いることにより、住宅の重量を軽くできます。

軽くなった結果、耐震性が向上するのがポイント。

地震による被害を意識している方は張り替えも選択肢に入れてはいかがでしょうか?

カバー工法に比べ、費用が高くなるのが張り替えのデメリットです。

工期も長くなるので、スケジュール調整を行うことをおすすめします。

成田 崇
成田 崇
モルタル外壁やコンクリートが用いられている住宅は張り替えできない点も注意しなければなりません。

 

外壁塗装が必要なのかどうか見極めるポイント

どのタイミングで外壁塗装が必要なのかを判断し、住宅のメンテナンスを進めることが重要です。

住宅の寿命を縮めないためにも、普段から住宅の状態に気を配りましょう。

見極めるポイントとして、以下のものが挙げられます。

・色褪せ

・チョーキング

・塗膜の膨れ

・剥がれ

・コケ

・サビ

外壁塗装に問題がある際、住宅の外観に影響を与えます。

ここでは、外壁塗装が必要なのかどうかを見極めるポイントについて取り上げるので、気になる方は参考にしてください。

 

色褪せ

外壁が色褪せ・変色が見られた場合、外壁塗装を行うかどうか一度検討することをおすすめします。

外壁の不具合を見つけたら、できる限り早めに対処するのが重要。

 

チョーキング

チョーキングは外壁に触れた際、白い粉がつく現象です。

外壁塗装の防水性が失われているため、放置し続けてしまうと外壁の内部に雨水が侵入し、

住宅の寿命を縮めてしまう可能性があります。

 

塗膜の膨れ・剥がれ

外壁の表面が膨れていたり、剥がれている場合も外壁塗装が必要。

場合によっては外壁の内部に雨水が侵入しているかもしれません。

 

コケ・サビ

湿度が高くなると、コケ・サビが発生しやすくなります。

コケ・サビは住宅の景観を損なう原因。

住宅の外観を美しく保ちたいと感じている方は外壁塗装を定期的に行ってください。

 

 

外壁塗装などを行う業者の選び方

外壁塗装などを行う際、どの業者に任せるかが重要です。

情報収集を十分行い、信頼できる1社を見つけましょう。

ここでは、業者の選び方について触れていきます。

 

過去の施工事例

気になる業者を見つけたら、公式サイトで過去の施工事例をチェックすることをおすすめします。

施工内容や工期、費用などを踏まえ、相談するか判断してください。

また、口コミなどでスタッフの対応などを把握するのも重要です。

成田 崇
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㈱いらかの施工事例は☞こちらからご覧ください。

 

見積書の内容

見積書に記載されている内容も選ぶ決め手。

どの塗料を用いるかはもちろん、使用する量や単価、施工面積、費用の内訳などを細かくチェックしましょう。

費用が相場より極端に高いまたは安いかどうかも見極めるポイントに挙げられます。

 

保証内容

どのような保証が用意されているかを踏まえ、相談・契約を進めてください。

外壁塗装などを行った後も住宅のメンテナンスを定期的に行わなければなりません。

 

まとめ

築20年以上経過しているにも関わらず、外壁塗装を行っていない場合は注意が必要です。

著しく外壁が劣化している場合はカバー工法や張り替えも検討しましょう。

普段から住宅の状態に気を配り、必要に応じてメンテナンスを行うのが住宅の寿命を縮めないためのポイント。

外壁塗装などに関する不安がある方は業者に一度相談してはいかがでしょうか?

適切なアドバイスを業者から受けつつ、メンテナンスを進めてください。

 

 

 

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瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。

外壁塗装出来ない?! 直貼りサイディングってなに?!|平塚・株式会社いらか|

直貼りサイディングに外壁塗装出来ないホントの理由とは?!

成田 崇
成田 崇
直貼りサイディングに外壁塗装がどうしてできないのか気になっている方が多いのではないでしょうか?

住宅のメンテナンスを行う際、外壁の状態に気を配る必要があります。

納得の施工にするためにも、住宅に関する疑問を解消することをおすすめします。

 

今回は直貼りサイディングに外壁塗装できない理由について触れていくので、気になる方は一度参考にしてください。

 

直貼りサイディングとは

直貼りサイディングとは、防水シートを施した柱にサイディングボードを貼り付ける工法を指します。

2000年までは直貼りサイディングが主流。

現在は通気工法が標準です。

成田 崇
成田 崇
外壁のメンテナンスを行う際、

直貼りサイディングかチェックした上でどのようなプランにするか検討する必要があります。

 

直貼りサイディングに外壁塗装ができない理由

直貼りサイディングに外壁塗装ができない理由は湿気の影響を受けやすいため。

サイディングボードの裏側に隙間がないので、通気性が悪いのがデメリットに挙げられます。

外壁塗装を行ったとしても、塗膜の膨れ・剥がれが起きやすいです。

また、サイディングボードの内部に残っている水分が凍ることにより、

破損してしまう場合もあるので注意しなければなりません。

住宅のメンテナンスを行う際、すぐに外壁塗装できないと決めるのではなく、

サイディングボードの状態を踏まえた上でどの塗料を用いるか検討しましょう。

 

直貼りサイディングかどうか判断するポイント

直貼りサイディングかどうかを判断するためには、一体何をチェックすれば良いか押さえることが重要。

ここでは、見分けるポイントを何点か取り上げます。

 

築年数

住宅のメンテナンスを行う際、築年数をまずチェックしましょう。

築年数から直貼りサイディングが行われているかどうか判断することが重要です。

 

サイディングボードとその下にある仕切り

サイディングボードとその下にある仕切りとの間に

指が入るくらいのスペースがあるかどうかも直貼りサイディングかどうかを判断するポイント。

コーキングなどで塞がれていると、直貼りサイディングです。

空気の通り道が確保されていると、通気工法が用いられている可能性があります。

 

直貼りサイディングが採用された外壁のメンテナンス方法

直貼りサイディングが採用された外壁を一体どのような方法で

メンテナンスを行っていくのか疑問に感じている方が多いのではないでしょうか?

主に以下の方法でメンテナンスが進められます。

・外壁塗装

・カバー工法

・張り替え

ここでは、各方法について説明するので、リノベ・リフォームを予定している方は一度チェックしてください。

 

外壁塗装

サイディングボードの傷みが少ない場合やメンテナンスにかける費用を抑えるために外壁塗装が行われる場合があります。

湿気を通しやすい透湿性塗料が用いられます。

耐久性の高い塗料は通気性を低下させてしまう可能性があるので、直貼りサイディングに適していません。

著しく劣化している場合、地震などでコーキング周辺などにひび割れが発生する可能性があるため、

他の方法でのメンテナンスを検討してはいかがでしょうか?

 

カバー工法

既存のサイディングボードをそのままにし、新しい外壁を外側に作るカバー工法もメンテナンスの方法。

新しい外壁は通気工法で設置することより、雨漏り対策を行います。

廃材を処分する手間を省き、工期を短縮できます。

また、断熱性能や遮音性能が向上するのもカバー工法のメリット。

騒音などに悩まされている方も多いのではないでしょうか?

 

張り替え

サイディングボードの状態によっては張り替えを検討しなければなりません。

下地の状態を確認しつつ、施工を進めることができます。

大規模な工事になるため、工期と費用がかかる点に注意してください。

 

外壁のメンテナンスを信頼できる業者に任せるのが重要

直貼りサイディングが採用された外壁のメンテナンスを

一体どの業者に依頼すれば良いか悩んでいる方が多いのではないでしょうか?

リノベ・リフォームに携わる業者は複数存在します。

情報収集をできる限り行い、トラブルを避けることが重要。

 

ここでは、直貼りサイディングが採用された外壁のメンテナンスを行う業者の選び方を紹介します。

気になる方は参考にしてください。

 

過去に一体どのような施工に携わったか

業者の公式サイトに掲載されている過去の施工事例を踏まえ、依頼するかどうか検討しなければなりません。

写真でメンテナンスのイメージを掴みつつ、施工内容や工期などを細かくチェックすることをおすすめします。

成田 崇
成田 崇
㈱いらかの施工事例は☞こちらからご覧ください。

 

見積書に詳細な内容が記載されているか

見積書に一体どのような内容が記載されているかも業者選びのポイント。

使用する外壁材や塗料だけでなく、費用の内訳や業者の所在地などが細かく記載されているかチェックしてください。

見積書の内容について分からないことがある際は業者に質問しましょう。

分からないことをそのままにしておくと、後でトラブルに発展する可能性があります。

 

保証内容が充実しているか

直貼りサイディングが採用された外壁のメンテナンスを終えた後も、

定期的に住宅の点検を行い、不具合を解消するのが重要です。

保証内容が充実しているかも業者選びの決め手。

 

まとめ

湿気の影響により、塗膜の膨れ・剥がれが起きやすいのが直貼りサイディングに外壁塗装ができない理由です。

サイディングボードの状態をチェックし、適切なメンテナンスを行う必要があります。

住宅について悩みがある方は信頼できる業者に一度相談してはいかがでしょうか?

 

 
 
 

この記事を書いた人

成田 崇

  • 瓦ぶき2級技能士
  • 瓦屋根工事技士
  • 瓦屋根診断技士

【趣味】サーフィン・山登り・バックカントリースキー・読書・旅行

〇かわらぶき2級技能士とは?

瓦屋根工事に必要な知識と施工技術を備えていることを証する資格で、瓦職人にとって欠かせない国家資格です。 試験は学科試験と実技試験で構成されており、実技試験では実際に一文字軒瓦または万十軒瓦を使った瓦葺き作業を行い受験者の施工レベルを審査します。

〇瓦屋根工事技士とは?

国土交通大臣が認定する資格で屋根工事に従事する者として必要な瓦屋根についての適正な知識を備えていることを証する資格です。 この資格取得では屋根の施工に関する知識はもちろんのこと、建築に関わる知識、安全に関する知識、法規等、さまざまな知識が求められます。

〇瓦屋根診断技士とは?

国交省所管の公益法人(社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)が高い技術、技能を持つ工事技術者に対してのみ与える資格です。 この資格の取得条件はかわらぶき技能士と瓦屋根工事技士の両方の資格を備えた者となっており、国内の瓦屋根工事技術者における最上位資格といえます。